SXF変換ソフト「ProTRANS2018」試用

このソフトは Autocad→SXF(sfc.p21)等にできるソフトです。描画機能はありません。
最初にProTRANS2018を起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。

変換種類
  • AutoCAD→AutoCAD
  • AutoCAD→JW_CAD
  • AutoCAD→SXF
  • AutoCAD→PDF
  • JW_CAD →JW_CAD
  • JW_CAD →AutoCAD
  • JW_CAD →SXF
  • JW_CAD →PDF
  • SXF→SXF
  • SXF→AutoCAD
  • SXF→JW_CAD
  • SXF→PDF
  • PDF→AutoCAD
  • PDF→JW_CAD
  • PDF→SXF
  • Image →AutoCAD
  • Image →JW_CAD
  • Image →SXF
  • Image →PDF


残念ながら文字高を補正する機能はありません。AutoCAD設定で文字高 3.5mmをProTRANS2018でSXF変換すると 「4.593mm」として扱われます。 「AUTODESK CALS TOOLS」のように文字高に倍率を掛けて補正することはできませんが、文字幅については半角文字、全角文字を個別に変更することが可能です。
SXFからDWGへ変換についても文字高の補正はなく、AutoCADで文字高情報は約0.762倍されます。(仕様により見た目は同じだが、文字高情報が変わる。)
SXFのファイルバージョンはデフォルトで「ver.2.0」に変換されます。HPではSXF Ver.3.1へ変換できるとなっているが、どこで設定するのかわかりません。

価格はダウンロード版で30,574円(メーカーHPより2018/8/16現在)

便利そうな機能としては、PDFをDWGへ変換できること。
ベクトルデータなら比較的きれいに変換されるような印象です。 PDFデータをトレースするよりは楽に作業できそうです。

<感想>
  • 変換するだけなら問題ありません。
  • 文字高を補正する機能がないので、文字高を補正する機能がついたら良いソフト。

変換設定画面

AutoCAD→JW_CAD AutoCAD→JW_CADの詳細設定画面
AutoCAD→SXF AutoCAD→SXFの詳細設定画面
AutoCAD→PDF AutoCAD→PDFの詳細設定画面
JW_CAD →AutoCAD JW_CAD→AutoCADの詳細設定画面
JW_CAD →SXF JW_CAD→SXFの詳細設定画面
JW_CAD →PDF JW_CAD →PDFの詳細設定画面
SXF→AutoCAD SXF→AutoCADの詳細設定画面
SXF→JW_CAD SXF→JW_CADの詳細設定画面
SXF→PDF SXF→PDFの詳細設定画面
PDF→AutoCAD PDF→AutoCADの詳細設定画面
PDF→JW_CAD PDF→JW_CADの詳細設定画面
PDF→SXF PDF→SXFの詳細設定画面
Image →AutoCAD Image →AutoCADの詳細設定画面
Image →JW_CAD Image →JW_CADの詳細設定画面
Image →SXF Image →SXFの詳細設定画面
Image →PDF Image →PDFの詳細設定画面