最初にProTRANS2018を起動すると、以下のようなウィンドウが表示されます。
変換種類
- AutoCAD→AutoCAD
- AutoCAD→JW_CAD
- AutoCAD→SXF
- AutoCAD→PDF
- JW_CAD →JW_CAD
- JW_CAD →AutoCAD
- JW_CAD →SXF
- JW_CAD →PDF
- SXF→SXF
- SXF→AutoCAD
- SXF→JW_CAD
- SXF→PDF
- PDF→AutoCAD
- PDF→JW_CAD
- PDF→SXF
- Image →AutoCAD
- Image →JW_CAD
- Image →SXF
- Image →PDF
残念ながら文字高を補正する機能はありません。AutoCAD設定で文字高 3.5mmをProTRANS2018でSXF変換すると 「4.593mm」として扱われます。 「AUTODESK CALS TOOLS」のように文字高に倍率を掛けて補正することはできませんが、文字幅については半角文字、全角文字を個別に変更することが可能です。
SXFからDWGへ変換についても文字高の補正はなく、AutoCADで文字高情報は約0.762倍されます。(仕様により見た目は同じだが、文字高情報が変わる。)
SXFのファイルバージョンはデフォルトで「ver.2.0」に変換されます。HPではSXF Ver.3.1へ変換できるとなっているが、どこで設定するのかわかりません。
価格はダウンロード版で30,574円(メーカーHPより2018/8/16現在)
便利そうな機能としては、PDFをDWGへ変換できること。
ベクトルデータなら比較的きれいに変換されるような印象です。 PDFデータをトレースするよりは楽に作業できそうです。
<感想>
- 変換するだけなら問題ありません。
- 文字高を補正する機能がないので、文字高を補正する機能がついたら良いソフト。
変換設定画面
AutoCAD→JW_CADAutoCAD→SXF
AutoCAD→PDF
JW_CAD →AutoCAD
JW_CAD →SXF
JW_CAD →PDF
SXF→AutoCAD
SXF→JW_CAD
SXF→PDF
PDF→AutoCAD
PDF→JW_CAD
PDF→SXF
Image →AutoCAD
Image →JW_CAD
Image →SXF
Image →PDF