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文字を図形に変換する方法

　操作の要点

• WMF 書き出し［WMFOUT］コマンドとWMF 読み込み［WMFFIN］コマンドを使用する。

対応バージョン：全バージョン

CAD製図基準（案）等では文字の高さやフォントが決まっているが、文字を図形に変換すれば、基準やチェックソフトを気にせず図面を作成できる。

1. ゴシック体や明朝体などのTrueTypeフォントの文字は、隠線処理表示にする。
   ［表示］→［陰線処理］
   ※TrueTypeフォントを隠線処理せずに書き出すと文字として書き出されてしまう。TrueTypeフォントを図形に変換するためには隠線処理表示で書き出すこと。
   
2. 書き出し［EXPORT］コマンドを実行する。
   ［ファイル］→［書き出し］
3. ファイルの種類から「メタファイル（*.wmf）」を選択し、「ファイル名」を指定し「保存」ボタンをクリックする。
4. 画面上で目的の文字を選択し、右クリックする。
5. WMF 読み込み［WMFFIN］コマンドを実行し、書き出したWMFファイルを選択して開く。
6. 挿入点、尺度、角度を指定してWMFファイルを挿入する。
7. 挿入されたWMF図形は、ブロックなので、分解［EXPLODE］コマンドを実行する。
   分解された図形はポリラインとなる。
   ［修正］→［分解］