AutoCAD/LT 2002から標準搭載され、デフォルトで「ON」になっています。
自動調整寸法は、モデル空間だけでなくレイアウト空間でも有効で、レイアウト空間で直接記入寸法でもモデル空間の図形を変更すると自動的に追従します。
この機能は一見 便利に感じますが、図形を移動したり他のファイルから図面をコピーした時に、寸法が変なところに飛んだりして思ったとおりに動かないことがあります。
基本的には「寸法自動調整機能の解除」をしておいたほうが個人的には使いやすいと思います。
自動調整寸法機能の解除方法
- DIMDISASSOCIATE(DDA)[寸法自動調整解除]コマンドを実行。
- 解除したい寸法を選択(複数選択可)する。
自動調整寸法のチェック方法
寸法に自動調整が割り当てられているか確認するには、2つ方法があります。