VMware player 15.5へアップグレード

Windows10の更新が原因かどうかはわからないがVMware player 12が起動しなくなったので、 VMware player 15.5へバージョンアップすることにした。WMwareのサイトからDLしたファイルは「VMware-player-15.5.0-14665864.exe」
VMware player 15.5をインストールしようとすると、メッセージが表示されインストールできなかった。

どうやらMicrosoft Visual C++ 2017が必要らしい。 Microsoftから最新のMicrosoft Visual C++ 2015-2019をダウンロードしてインストールすると、VMware player 15.5のアップグレードが無事完了。

VMware player15.5のアップグレードは問題なくできたが、今度は、 VMware playerにインストールしてあるOSを起動しようとすると以下のメッセージが表示されてエラーが出て起動しなかった。
「パワーオン中にエラーが発生しました:VMware Player は、VMware Authorization Service の起動に失敗しました。VMware Authorization Service を手動で起動してみてください。この問題が続く場合は、VMware サポートに連絡してください。」

調べてみると 「C:\Windows\System32\drivers\vmx86.sys」のバージョンが更新されていないことが原因ようで、実際に「vmx86.sysのプロパティ→詳細」を見てみるとファイルバージョンは「12.5.1.0」と表示されておりバージョンが更新されていないようだ。

このファイルを更新するには、最初にダウンロードしたインストールファイル「VMware-player-15.5.0-14665864.exe」を再度起動すると「修復」の項目があるのでこれを実行する。
修復完了後 「vmx86.sys」のバージョンを確認すると「15.0.0.84」に更新される。
これでVMware playerにインストールしていたOSを再び起動することができるようになった。