1.OLE形式/WMF形式で張り付ける方法
通常使用しているコピー&ペーストの方法が、「AutoCAD Drawingオブジェクト」(OLE形式)の貼り付け。「図(拡張メタファイル)」(WMF形式)を指定して張り付けることも可能である。どちらも手軽に使えるため、指示書や急ぎの文章の作成に有効な方法。
OLE形式で張り付けた場合は、AutoCADで図面内容を編集できる。
2.EPS形式でAutoCADの図をExcelやWordへ貼り付ける方法
印刷[PLOT]コマンドを使って図面ファイルを書き出し、エクセルに取り込むことで図面を張り付ける方法。 AutoCADから紙に印刷された時と同じ状態の図形がエクセルに挿入されるため、線の太さや尺度などの精度を求める場合に有効である。 この方法は、通常「Excel2002」以上で利用できる。Excel2000で表示させるには、「Office Converter Pack」をインストールする必要がある。→EPS形式でAutoCADの図をExcelやWordへ貼り付ける方法