オブジェクトプロパティを使った寸法値の入力例

「オブジェクトプロパティ」の[文字] - [計測] が、寸法オブジェクトの計測した値となる。この[計測値] の下にある[寸法値の優先] に独自の値を入力すると、その値が寸法値に反映される。
「<>」は計測値を表すので、 「文字<>文字」のように[計測値]の前後に文字を付加することもできる。

例えば、[寸法値の優先] に「W=<>mm」と入力して「Enter]キーを押すと「W=1000mm」と表示される。

 主な入力例
W=<>mm計測値の前に「W=」を末尾に「mm」を付ける。
¥C1;<>計測値を赤色で表示する。「C1」は色番号を示す。
¥O<>¥o計測値に上付線を付ける。
¥L<>¥l計測値に下付線を付ける。
5@100¥P=<>寸法線の上で寸法値を2段にする。上部に「5@100」、下部に「=計測値」を表示する。
5@100¥X=<>寸法線をまたいで上下に寸法値を分ける。上部に「5@100」、下部に「=計測値」を表示する。
¥Q20;<>計測値を斜体で表示する。「20」は、傾ける角度が20度という意味。
¥W0.8;<>計測値の横幅を指定して表示する。「0.8」は、0.8倍の幅で表示するという意味。
※入力は、半角入力とする。