AutoCAD/LT 2012から選択した寸法を右クリックした時の動作が変更

AutoCAD/ LT 2011以前は、寸法オブジェクトを選択後、右クリックするとショートカットメニューが表示され、その中に[寸法値位置]があったが、AutoCAD/ LT 2012 からはショートカットメニューから無くなっており操作方法が変更されている。
AutoCAD/ LT 2012 以降、寸法オブジェクト選択後、寸法値のグリップにカーソルを移動させるとメニューが表示されるようになっている。
メニュー表記もAutoCAD/LT 2012では下のように変更されている。
AutoCAD/LT 2011以前 AutoCAD/LT 2012以降
寸法線の上に記入
中心記入
元の寸法位置
文字のみを移動
引出線と一緒に移動
寸法線と一緒に移動
→  ストレッチ
寸法線とともに移動
文字のみを移動
引出線とともに移動
寸法線上
垂直方向の中心合わせ
文字の位置をリセット


ちなみに、寸法選択後、寸法矢印のグリップにカーソルを近づけると、[ストレッチ]、[直列寸法記入]、[並列寸法記入]、[矢印を反転] の選択枠が表示される。