インターフェイス
インターフェイスはDWG互換CADだけあって、Autocad によく似ています。 リボンタイプと昔ながらのクラシックタイプが用意されています。機能
ZW CADには、Autocad LTの主要なコマンドは搭載されていますので、図面の作成にはAutocad LTと同等の操作感を実感できると思います。 一応「AutoCADコマンドの約80%をサポート。」とされています。「エイリアス」の編集などもできるので、この「エイリアス」機能を使用しているAutoCADユーザーも簡単に移行できると思います。 他にも、以下のようなZWCAD独自の機能も備わっていています。- スマートマウス マウスの動きにコマンドを割り当てることができます。
- スマートセレクト クイック選択ほど細かい設定はできませんが、簡単にオブジェクトを選択することができる機能。
- スマートボイス 図面内に音声を注釈として挿入できます。
3D機能は、押し出し、回転、スイープ、ロフトなど基本的な機能はついてはいますが、細かいことはできないようです。
3D機能
ET拡張ツール
まとめ
AutoCAD LTの主要コマンドは使える上に、さらに「スマートマウス」など独自の機能、「ET拡張ツール」と機能は充実しています。使用感はAutoCAD LTと比べても遜色ないCADのように感じます。 ただ、カスタマイズ性については、「エイリアス」の編集はできますが、どのバージョンからかは分かりませんがZWCAD 2017では、ショートカットキーをカスタマイズ出来なくなっています。ZWCAD 2014ではカスタマイズできたのですが…。細かくカスタマイズしたい人にとっては、旧バージョンの方が使い勝手が良いように感じます。